日記

米が尽きた話

【2020年3月12日】

一昨日、うちの米が尽きました。(笑)

 

 

食料が家にないのです。

いや、正確に言えば、探せば何かしらあるんですけどね。

ワカメとか。

 

俗に言う主食というものがないのです。

 

そんなもん買いに行けや!!!

 

いや、言いたいことはわかりますよ。(笑)

でも僕はこれまでの記事にも書いているように本質的には引きこもりなんです。

ただ仕事があるので仕方なく (重要!) ほぼ毎日家から出ているだけなんです。

 

じゃあ引きこもりじゃない!!!

 

そうおっしゃりたいのはわかるのです。(笑)

その通り。

僕は完璧な引きこもりではありません。

引きこもりになり損ねた「中途半端ヤロウ」なのです。

 

 

中途半端な引きこもりは、学校や仕事に行くことはできます。

めっちゃ嫌々ですけど。(笑)

おそらくほとんどの人は心の底では

「行きたくねぇ…」

とか思ってるんじゃないですか?(偏見)

 

 

僕はそうした「社会的な場」ではたぶん人当たりは良い方だと思っています。

我ながら上手く生きているなぁ、と自分で自分を褒めてあげたいぐらいです。

でも、僕は誰かとワイワイ楽しい時間を過ごしているときよりも、一人でいるときの方が気を遣わなくてよいので、ありのままの僕でいられるその時間がとても好きなのです。

 

カラオケにも一人で行きます。

温泉も一人で浸かります。

焼肉だって一人で食べたことがあります。

 

ドラマ「結婚できない男」の阿部寛さんみたいな生活に対して、純粋に「カッコいいなぁ…」と感じてしまうタイプの人間なんです。

 

「社会的な場での僕」と「ありのままの僕」とでは、生きている世界が違うんです。

だから、コンビニで人と接することすらも本当はしたくないんです。

 

買い出しにいかないのは、実際お金がないという理由もあります。

「起承転結ストーリー」にも綴っているように、毎月何もしていなくても自動的に僕の口座預金からお金がさよならしてしまうのです。

それでも少しのご飯を買い出しに行くだけのお金ぐらいならあるでしょう。

 

それなら買い出しいけって!!!

 

そうイライラしないでください。(笑)

僕はこれまでの経験上「3日で1食」の生活でも生きられるということがわかりました。

そして今週末を迎えれば実家に帰れるので、米を分けてもらうことができるのです。

だから僕はあと2日ぐらいワカメと水があればなんとかなるだろうって楽観的に考えていたんです。

 

でも、それは普通の人の感覚では「おかしい」んですね。

僕は心の病を抱えた1年前から、とあるアプリで知り合った方と今もずっとやり取りを続けています。

 

 

誤解しないでいただきたいのですが、マッチングアプリなんかとは全然違います!(笑)

 

そのアプリでの、僕の最初の「嘆き」の言葉に優しく耳を傾けていただき、僕の真っ黒な感情をこの1年間ずっと受け止めてくれていたんです。

僕が仕事や家庭のことで悩んでいることも、副業の勉強をしていることも、将来的には独立したいということも、すべてその方には伝えていました。

それができたのも、

その方の名前も顔も年齢も、どこに住んでいるのかさえもまったくわからなかったからです。

 

最初は、

 

「お互いのこともまったくわからないし、何もかもぶっちゃけてしまっても、どうせこの先の人生でこの人と会うこともないだろう」

「どうせこの人もすぐにいなくなってしまうだろう」

 

と正直思っていたから包み隠さず何でも伝えることができたのだと思います。

 

でも、それは間違っていました。

 

今でもその方は僕の心に寄り添い続け、

僕の言葉に

ずーーーーーっと

耳を傾け続けてくれています。

僕の言葉に対してこの1年間

ず―――――っと

一緒に一喜一憂してくれていたんです。

 

 

ぱにゃさんから僕に「素敵なあけおメール」が届いたときは、ほんとにほんとに喜びを一緒に分かち合いました。

何スクロールしても終わらないような喜びと感謝の長文を送りつけても、

「めちゃくちゃ読んでます」

ってリアルタイムでやり取りをしてくれたんです。

 

ほんとにその方がいなかったら、僕はもうここにはいなかったのかもしれません。

 

その方に一昨日、僕は楽観的なその誤った考えのまま、「米がない!!!」ってメッセージを送りました。

 

「ごはんない!!!」

「ないよ!!!」

「ないの!?!?!?」

「昨日から食べてない!?」

「何かは食べてる!!!」

「食べてる!?」

 

僕は普通にこのやり取りをただ楽しんでいただけなんです。(笑)

でもその方は少し違っていたようなんです。

 

Googleマップにテキトーにピンを刺して「お互いの住んでる所探しゲーム」をしながら、とりとめのない会話をしばらく楽しんでいたら、突然、

 

 

ポンッ

 

うそやろ!!!

なんでや!!!

 

いやいやいやいや。

ちょっと、待って。

このとき自分にいったい何が起こっているのか、僕は頭で理解ができなくなりました。

というか、この直前に僕が送った
「ここ!マダガスカル!」
って渾身のボケはスルーなの?

 

僕は誰かに同情や施しを受けるということがとにかく嫌いなんです。

同情されるぐらいなら自分の腹を切り裂いてしまいたくなる衝動に駆られるんです。

僕なりの「武士道」というのでしょうか。

幼いころから、父からそういう教育を受けてきたのです。

 

自分の欲望に対して我慢をする

人様から見て情けない行動や発言をしない

 

父の教育は、今のこの僕の不器用な生き方を形成したのです。

 

もちろん僕から求めたものに対しては感謝の念を素直に伝えますし、体育会系の部活によくある「先輩が後輩にご飯をおごる」というようなその場のノリ的なものに関しても同じことが言えます。

 

ただ、今回のコレに関しては今までに感じたことのない感情を抱いてしまいました。

 

だって、お互いにお互いのことがわからない相手なんですよ?

名前も顔も住んでいる場所すらもわからないんですよ?

僕がその方に何か「メリット」となるようなことなんて、まるでしていないんですよ?

 

意味わからなくないですか?

そんな相手に「ポンッ」って「???」なわけです。

 

僕は初めてその方に汚い言葉を投げつけてしまいました。

 

 

実はほんの少し前まではお互いに敬語で話すような間柄でした。

僕がこの「灯火の輪」を発信する際に、その喜びを初めて方言丸出しで伝えることができたぐらいです。

僕が地元の友だちと会話をするときのように。

そして、「灯火の輪」というネーミングも、この方との何気ない会話の中から生まれた言葉なのです。

 

その方はこう言います。

 

応援してるからや!!!

あと!!!

心配なんや!!!

 

それも僕には十分過ぎるほどわかっているんです。

その方は何度も「これは施しではない」と説明してくれました。

その気持ちも痛いほど理解できてはいるんです。

でも僕がなかなか「受け取るボタン」を押せなかったのは金額の問題でもないんです。

 

いや、ホントこっちも悩んだんだよ…

でもさ…

食べれるならなにか食べてほしいじゃん…

繋がれたご縁もあるじゃん…

 

このご縁は僕にとってもかけがえのないものだと思っています。

尊敬とか、友情とか、

そんなものではありません。

おそらく現代の日本語では表現しきれない間柄とでも言うのでしょうか。

 

それでも僕は、

 

死んでも曲げたくないもの、

曲げられないものもあるんや…

 

ほんと僕は救いようのない大馬鹿ヤロウです。

相手の気持ちも汲み取れない人間のクズです。

でも、クズはクズなりに誇りを持って日々を生きてきたんです。

 

ワイはずっと一人で生きてきたんや!!!

何もかも

ずっと一人でなんとかしてきたんや!!!

勉強だって部活だって

学校生活だって恋愛だって!!!

ずっと一人で乗り越えてきたんや!!!

塾にも通わず

自分だけの力でなんとかしてきたんや!!!

絶対周りには負けないって

心に誓いながら生きてきたんや!!!

弱音もぜんぶ

自分の中で飲み込んできたんや!!!

親にも兄弟にも友だちにも!!!

時には優しくしてくれる人もおった!!!

申し訳なさで死ぬほど拝んできたよ!!!

いつか恩返ししようって

日付と名前をメモ帳に残してる!!!

それでもワイの問題は

ワイにしかどうすることもできへんのや

って悟ったんや!!!

だからずっと自分の力だけで生き抜いていこう

って決めとるんや!!!

 

勘違いも甚だしいですよね。

人は一人でなんて生きられないのに。

大人だの、自立だの言っていた自分がほんとに恥ずかしいですよ。(笑)

過去の自分に出会えたら一発ぶん殴ってやりたいです。

 

するとその方はこう言うのです。

 

あのな、

さっきな

申し訳なさでな

拝む

いうたやろ?

善意を受けて「すみません」いうタイプやろ?

優しくされたりとかしてさ

そこやで

あのな

すみませんやないで

ありがとう

って

いうんや

 

わかってるんや!!!

 

わかってるな

それもわかるんや

ただな

あのな

相手がなしたくてしてるんや

見返り求めてへん

わかってるな

裏もない

あの時あれしたからこれしろよ、金よこせもない

わかってるな

あのな

自分のな葛藤もあるのはわかる。

ただな、「ありがとう」っていって

相手も救ってくれ

 

な?

 

この人はほんとにブッダかなにかの生まれ変わりなのでしょうか。

すべてを見透かされているような気分でした。

僕が考えていることの筋道を、僕よりもはやく先回りして通せんぼされてしまうんです。

僕には結局、ソレを受け取る道しか残されていなかったんです。

 

僕は僕自身の武士道を貫き通すことに一生懸命になるあまり、

「相手を救う」

という僕が目指している目標を見失っていたんです。

 

 

バカだなぁ、ほんとに。

 

誰かを救いたいという気持ちには、

「名前」も「顔」も「年齢」も

「性別」も「住所」も「経歴」も

何も関係ないんです。

 

その根本にあるものを、僕はわかっていなかったんです。

 

ほんとに、バカだよなぁ。

 

僕は今誰かの善意の上に生きていて、

それをゆっくりと噛みしめているのです。

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