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ハロハロ!
midori* (@tm_midori) です! ٩( ᐛ )و
コロナの影響で在宅ワークをする方々が増えているそうです。
でもどうしても集中したいとき、
そんなときに限って集中力ややる気がなかなかでないことってありませんか?
僕もかなりの気分屋さんなので、仕事の効率には波が出てしまいます。
でも、それって当たり前のことですよね?
だって、人間だもの。(みどお)
最近はコロナウイルスのせいで、仕事だけでなく、
自宅にいる時間も増えたという方もいらっしゃると思います。
ただ、やっぱり自宅だと「集中できない!」って方もいるのではないでしょうか。
安心してください。
ひきこもり予備軍であるこの僕が、
この記事を読んでくださっているあなただけに特別に!
自宅での作業効率を劇的に上げる奥義を伝授しちゃいます。
今回は僕のきったねぇ汗と涙の傑作です。
今回はこの「オレ式!集中力増強法」についてお話していきたいと思います。
●オレ式!集中力増強法
さっそくですが、本題に入る前にあなたに忠告をせねばなりません。
実はこの方法、手順ややり方を少しでも間違えてしまうと、
命にかかわるかもしれません。
その覚悟で以下の手順通りに行ってください。
ゴクリ…
では、本題に入らせていただきます。
① 暗闇を創り出す
まずは遮光カーテンを完全に締め切り、部屋全体を暗闇にしてください。
しかし、真っ暗闇だとそもそも作業をすることができないので、
明かりはデスクライトのみ点けておいてください。
② 環境を整える
暗闇にしたら、まずはお部屋を掃除してください。
お部屋をまっさらな状態に整理するのです。
もちろん作業を行うデスク周りは言うまでもありません。
しかし、「部屋全体」を整理してください。
なぜかって?
それは、この後の手順を行う際、
「真っ直ぐにデスクへ向かうため」です。
デスクまでの間に、例えば脱ぎ散らかした服などが床にあれば、
それを避けるためにも意識がそれてしまいます。
それが少しでも連鎖してしまえば、あなたは漫画やスマホを手に取り、
真っ直ぐにソファやベッドの上へと向かってしまうでしょう。
これはとてもとても重要な手順なのです。
暗闇にする前に掃除すればよくね?
何をおっしゃいますか!
これは神聖なる「儀式」なのです。
暗闇にするということは、その儀式に入る大切な導入部分なのです。
掃除が目的などではないのですぞ?
③ 「香り」と「音」
ここからさらに作業効率を上げるための環境を整えていきます。
「香り」と「音」を決めてください。
僕の場合はデスクの上で
「ユーカリ」の香りのアロマを焚き、
作業用BGMとしてジャズや和風音楽などをスマホで流します。
アロマを使うのは「条件付け」というものです。
条件付けについての詳細は、
「ようこそ、混沌の世界へ」という記事をご参照ください。
最後にリンクを貼り付けておきます。
アロマを使うのは、その香りを嗅ぐだけで集中できるようにするためです。
例えば作業をしていて、途中で美味しそうな焼肉の香りが漂ってきたら、あなたの頭の中はもう「焼肉」のことでいっぱいになるでしょう?
「音」も同様のことです。
ここで重要なポイントなのですが、
音量は大きすぎてはいけません。
作業をしていて聞こえるか聞こえないか、ぐらいの音量です。
そして、「好きな音楽」だからといって、J-POPや洋楽などを流してはいけません。
なぜなら、歌詞は「言葉」だからです。
言葉が耳に入ってくると、人は無意識に脳を使います。
それでは目の前の作業に100%集中できるわけがないではありませんか。
④ 「水分」をデスク周りに用意する
これはあなたの「命」にかかわる工程です。
いいですか?
必ず用意してくださいよ?
僕は好きなコーヒーをいつもデスクに用意をしています。
たまに牛乳も飲みます。
人の身体は約80%が水です。
そのうちの「たった1%」の水でも失われてしまうと、喉の渇きを感じ、喉の渇きを感じている時点で身体は既に干からびかけている状態なのです。
恐ろしいことなのです。
そしてここからが、この儀式の「山場」なのです…
⑤ お風呂を沸かす
!?!?!?
なんですか、その顔は。
僕はいたって真面目なのですよ?
真剣そのものです。
真剣でないのなら、ここで離脱していただいて結構です。
さようなら。
ここからは「真剣に集中したいでござる!」という方のみ読み進めていってください。
⑥ 「温度」と「水量」
まずはお風呂の「温度」からお伝えします。
熱すぎず、ぬる過ぎず、しばらくして
「少し暑くなってきたかな?」
と感じる程度が適温です。
個人差はあると思うのでその温度についてはお任せします。
ですが、これは守ってください。
「熱すぎず、ぬる過ぎず」です。
無理をしてはいけませんし、逆に頑張らな過ぎてもダメということです。
僕の場合はこの4月の気候であれば「41度」に設定しています。
次に「水量」についてですが、
これは「多すぎず、少なすぎず」です。
多すぎてもたいして問題はないのですが、
少なすぎてはいけません。
少なくとも「半身浴」ができる程度にはしてください。
なぜなら、ここからは「持久戦」となるからです。
⑦ 儀式的入浴法
これはただの「入浴」ではありません。
もちろん頭や身体は洗いますが、
「はぁ、気持ちかった」で終わっていては意味がないのです。
あなたの目的は「作業に集中すること」だったはず。
普通にお風呂に入っていては、あとはベッドで眠るだけとなってしまいます。
まずは、風呂場の明かりをすべて消してください。
更衣所も含めて、です。
明かりが風呂場に漏れ込んでいては効果が半分以上なくなってしまいます。
一旦、「完全なる暗闇」を創り出すのです。
それじゃあ、何も見えないじゃないか!
身体も洗えないよ!
「一旦」とお伝えしたではありませんか。
そこで今回使用する秘具というのは、
「こちら」でございます…(ゴソゴソ)
アロマキャンドル
「またアロマかい!」とお思いでしょう?
ナメてはいけません。
これはただのアロマではありません。
「キャンドル」です。
だからなんだよ!!!
いえいえ、これはただのキャンドルではないのですよ?
まだお気づきでない?
あなたは今「暗闇」の中にいるのですよ?
そのキャンドルの灯火のみがあなたの視界を照らし出してくれるのです。
あなたにとってそのキャンドルは、「生命線」なのです。
決して絶やしてはいけない尊い灯火なのです。
脳に伝達される情報の約90%は「視覚」で感知されるそうです。
それほどまでに人間というのは「目」に頼って生きているのです。
真っ暗闇の中に長い時間いると、不安になるでしょう?
その不安をこのキャンドルが消し去ってくれるのです。
そのキャンドルを台所用のボールか何かに入れて、
ぷかぷかと湯船に浮かべてみてください。
なかなかにその灯火というのは「美しい」と感じるはずです。
ちなみにこのアロマキャンドルは「100均」でも購入できますが、
僕は「無印良品」の「フレグランスキャンドル・ミニ グリーン」というものを使っています。
⑧ 心の浄化と整理
アロマキャンドルを湯船に浮かべたら、
そのまましばらくはボーッと蝋燭の灯火を眺めてください。
暗闇の中でゆらゆらと揺れるあたたかい光
全身を包み込む心地よい温度
暗闇の空間を飾る香り
そして、その四畳半にも満たない狭い空間というのは、
あなたが手を伸ばせば自由自在に何もかも操ることができる神聖なる空間なのです。
そこでただジーッと灯火の一点だけを見つめるのです。
心を「無」にしてください。
そして、心をその「灯火」に委ねてください。
しばらくすると、身体が火照ってきて、汗ばんでくるでしょう。
そしたら頭や身体を洗えばよいのです。
汗をかいた肌は汗腺を広げます。
そこで身体を洗えば、身体の隅々までキレイになります。
少し身体が冷えてきたら、最後にもう一度湯船につかります。
そして今度は灯火を眺めながら、
この次に行う作業について考えるのです。
「どうすれば効率良く作業できるか」
「新しいアイデアとはそもそも何か」
「何をしていけば最後までその作業を完遂することができるのか」
僕はこのまま約30分ほど湯船につかりながら、
作業の始まりから終わりまでの見通しをつけます。
長いときは1時間ほど湯船につかっているときもあります。
しかし、ただその見通しをつけるだけでは、作業の途中で集中力が途切れてしまったり、挫けてしまうこともあるでしょう。
だから、「心の整理」も同時に行います。
今から自分はやるんだ。
最後まで決して諦めない。
絶対に良いものを創り上げてみせる。
「決心」とでも言うのでしょうか。
「心」を「決める」と書いて決心です。
前へ前へと進む勇気を持つのです。
決してその方向性がブレないよう、心を決めるのです。
そうすることで、その儀式の神聖なる場から出たとしても、心がブレることはありません。
そしてその場から出てみると、ほの暗く照らされたこれから作業をするスペースまでの一直線上には、あなたの歩みを妨げるものが一切なく、心地よい「音」と「香り」があなたを待っているのです。
あなたは失われた水分をすぐに摂取することができるように、デスクに好きな飲み物を既に用意しているはずです。
もう「迷う」ことなどあるはずがありません。
…補足ですが、
この儀式は「心の浄化作用」もあると僕は思っています。
心を決める際、あなたは前向きな思考になっているはずです。
誰かを妬んだり、失敗を後悔したり、
負の感情というものを抱いてはいなかったはずです。
ただただ目の前の作業に向き合い、
それを達成することだけに意識を集中していたはずです。
そしてその作業が達成されたとき、
あなたは「達成感」と「充足感」を得られるはずです。
もしあなたが何か心に闇を抱いているのであれば、
尚更この儀式をおすすめいたします。
本当に心を病んでしまっている方は、
「そもそもやる作業なんてない」と思われることでしょう。
それでも構いません。
それならば、「その日1日の生活」に見通しをつけてください。
儀式が終わったら、ご飯の支度
ご飯が済めば、そのまま洗い物
洗い物が終わったら、洗濯
洗濯が終われば、少しお菓子を食べて休憩しよう
お菓子は何があっただろう
休憩が終わったら、今度は少し手の込んだ晩御飯でも作ってみようか
晩御飯を食べたら、すぐに洗い物をしよう
ついでに台所も掃除しようかしら
それが終わったら好きなテレビをみよう
間に合うだろうか
いや、間に合わせよう
テレビを見終わったら、好きなYoutuberの動画でも見よう
「ねこてんさん」、新しい動画あげたかな
動画を見る前に歯磨きだけ済ませておこう
ベッドに横になり、動画をゆっくり楽しもう
たぶん気付いたら寝てしまってるんだろうな
そしたらゆっくり休もう
そしてあなたは「決心」をして、その儀式を終えるのです。
あなたはその日の生活をやり遂げるだけでも、
十分過ぎるほどに「立派」なのだと僕は思いますよ。
⑨ 外からの情報を一切遮断する
現代はどこにいても気軽にスマホで情報を得られる便利な時代です。
それ故に、
「スマホから手が離せない!」
という方も多いでしょう。
僕もそのうちの一人です。(笑)
ただ、儀式を終えたあなたにとって、
外からの情報というのは邪魔にしかなりません。
友だちからのLINEであったり、
SNSの通知であったり、
何でもかんでもすぐに情報が入ってきてしまいます。
僕が最近行っているのは、
「スマホを自分だけの掲示板」にする、という方法です。
まずはスマホの設定で、
「消灯時間」を「なし」に設定します。
そうすることでどれだけ時間が経っても、スマホの画面が消えることはありません。
そして、さらにiPhoneであれば、
「モバイル通信」という設定から、
LINEやメール、SNSなどの設定を「オフ」にしておきます。
これで作業をしている間は通知が一切来なくなります。
しかも電源を落としているわけではないですし、
機内モードにしているわけでもないのでネットも繋げられます。
デスクの上にスマホを置いて、作業用BGMはそのまま聴けちゃうんです。
最後に、「消灯時間をなし」にした理由というのは、
「メモ帳」を開き続け、常に目に留まるようにするためです。
僕の場合、記事を書くことに専念したいので、
記事のタイトルやプロット、キーワードをすぐに確かめられるように、パソコンのすぐ横に置いている状態にしています。
これで「スマホは禁止!」というストレスもなく、
作業だけに集中することができるのです。
⑩ 「行動」がすべて
ここまで長々と綴ってきましたが、
実際にこの「儀式」を行い、作業を完了できなければ意味がありません。
「考えてはいても、なかなか行動に移せない…」
そういう方も多いと思います。
僕だってそうそう行動にすぐに移せるわけではないのですよ。
だからこうして、「どうしてもの時」の切り札として儀式を行うわけです。
大事なのは「手順」を明確にすることです。
漠然と、「今日は~をしよう!」では結局集中力が継続しないでしょう。
そうではなく、
この「儀式の10の項目」を順番通りにこなしていくだけです。
雑念に苛まれたり、ほかに考え事をすることもありません。
「集中力」とは、他に注意を向けなければ自然と湧き上がってくるものなのだと思います。
「やる気」とは、「出す」ものではなく、自然と「出る」ものだと思います。
「やる気ぃスイッチ君のはどこにあるんだろう~♪」
言うてる場合か!(笑)
人にスイッチ押してもらわないと出ないような「やる気」など、
所詮ただの「その場凌ぎ」にしかなりません。
スイッチを押してくれるその人がいなければあなたはずっと
「やる気ない」と言い訳をし続けるおつもりですか?
そんなことあなた自身は望んでいないはずです。
人任せ、モノ任せにするのではなく、
「自分」に自分を委ねるべきではありませんか?
もし目の前のその課題を完遂させたいのであれば、
より良いものを創り上げたいのであれば、
何かに頼るのではなく、
自分自身を磨く必要があるのだと僕は思うのです。
ここまでで約「5,500文字ちょい」ですが、約1時間半ほどで書き上げました。
我ながら自分の集中力に惚れ惚れしてしまいそうです。
実は2,000~3,000文字ほどで手早く仕上げようと思っていたのですが、
気が付けばこれだけの文字数になっていました…
ちなみにこの方法を知り合いに話してみたら、
「悪魔の儀式か!!!」
とツッコまれてしまいました…(笑)
そうです。
僕は悪魔と契約し、「魔人」としてこれからは生きていくのです。
もしよろしければ、
この「オレ式!集中力増強法」をどうか実践してみてください。
一緒に魔界へと足を踏み入れましょう…(笑)
コメントなどもTwitterなどで気軽にいただけると嬉しいです。
【こちらもよろければ読んでください!】
●「ようこそ、混沌の世界へ」