プロローグ

midori*の起承転結ストーリー 【起】

▶︎「起」のストーリー

 

はじめまして!

midori* (@tm_midori) です!٩( ᐛ )و

 

まずは数多の中からこのブログを見つけていただき、ありがとうございます!

このブログでは、僕の現状やこの世界に対する想いなど、皆さんに少しでも元気を分けられる内容をお伝えしていければいいなと思っています(^^)

そして「一期一会」、あなたとの出会いを大切にしていきたいとも思っています。

「起」のストーリーでは僕の生い立ちや今のお仕事について少しだけお話ししていきたいと思います。

 

●暗黒時代の高校生活

 

僕はとある会社で子どもたちの学習をサポートするお仕事をしていました。

というのも、僕は学生時代に紆余曲折あり、子どもたちの力になりたいという想いが強いかったからです。

 

高校時代のmidori*少年は、大学選びに困っていましたが、

「とりあえず何か資格があった方が社会に出たときいいかな〜」

と、ふわふわと結構軽い気持ちで教育学部に進みました。

 

高校は県内屈指の進学校にギリギリ合格しましたが、入学後は勉強なんてほとんどしていなくて、部活動をしに高校行っていたのかと思える程の万年落ちこぼれでした…。(笑)

ほんとにほんとに全教科赤点です… 

偏差値が全教科30ぐらいのレベルです…

 

なぜそれほどまでに勉強に向き合えなかったかというと、クラスにまったく馴染めなかったからというのもあるんですが、当時好きだった子がいたからなんです。

恋愛を言い訳にしたくはありませんが、当時はほんとに頭の中がその子のことで一杯でした。

その子は中学が同じでしたが、中学時代にはほとんど面識はありませんでしたし、そもそも高校も違うところに通っていました。

 

きっかけは、僕が高校で始めた「陸上」

その子は中学生のときから市内でトップクラスの選手でした。

もうめちゃんこカッコイイのに、ふとした瞬間に女の子らしい弱音を投げかけてきたり、お菓子作ったり、ギャップ萌えってやつです。

そして陸上を通してその子と話すようになり、高校が違うからこそできる悩みの相談なんかをお互いにメールでやりとりをするようになりました。

ずっと想いは寄せていましたが、思春期ということもあり、その時期の男心って疑心暗鬼になりますよね。

だって違う高校ですし、その子の高校はほぼ9割が男子生徒しかいないんですもん。

相手への想いと不安のパラメーターが頂点に達したとき、僕の想いをすべてぶちまけました。

 

結果、midori*轟沈!\(^0^)/

 

僕は高校一年生の頃は本当にクラスに馴染めていなかったのでもちろん相談できる相手もおらず、休み時間は寝たふり、お弁当も1人で食べるというただのぼっち男子高校生でした。

 

「これが病み期ってやつか…」
「(楽しくなってきたぜ…)」

厨二病を拗らせた僕は冗談抜きでメンタル崩壊寸前でした。

 

midori*少年は当時迷走していました。

高校生活という迷宮の中で自分を見失っていました。

授業中は寝てばかりですし、提出物も出さないので僕だけ宿題が出されないというVIP待遇です。

眉毛とかもほぼほぼ全剃りに近かったので、むしろそんな奴なんかに誰も近寄ろうとはしませんよね。

 

大人からすれば、

「まだまだ若いんだからどうとでもなるじゃない」

って寛容になれるのでしょうが、

学生時代って「学校」っていう社会が全てじゃないですか。

 

その社会で上手く馴染めないってことは、そこに自分の居場所を感じられない、自分を肯定できないって思考回路に陥ると思うんですよ。

そして人生で初めての反抗期ということもあり、家では部屋に引きこもり、親と一言も会話を交えない日々が続きました。

むしろ、クラスでも話し相手がいなかったので、部活の時間以外で言葉を発しない日もあり、「あれ、今日なんか喋ったっけ?」と思う日もありました。

そんなこんなでそれを言い訳に勉強そっちのけで、高校の1年間をすべて陸上に費やしてきたというわけなんです。

 

ただただその子に陸上を通して振り向いてもらいたい。

僕という存在を認めてほしかったんだと思います。

 

しかし、2年生になった頃、母親から僕の心に突き刺さる一言を言い放たれました。

 

「勉強もできんなら就職して少しでもうちにお金入れな!」

当然といえば当然の結果なのですが、そのとき僕はひどく落ち込んだのを覚えています。

 

「あぁ、僕は皆と一緒に、受験の苦しみや喜びを仲間たちと分かち合うことすらもできなくなってしまうのだなぁ…」

 

県内屈指の進学校ですよ?就職する人なんて他にいません。

そこで我に返り、初めて勉強と向き合おうと思ったんです。

2年生からはクラスが文理に分かれたためか、気の合う仲間たちに囲まれる楽しい日々を送っていました。

ほんとに今思えば仲間に救われたなと、一人一人感謝の気持ちを伝えに行きたいぐらいです。

だからこそ勉強に向き合ってみようと思えたのかもしれませんね。

それで唯一授業を真面目に受けていた英語担当の先生に思い切って相談してみました。

 

「あの〜、僕中学英語からあやしいんですけど、なんとかなりませんか」

「落ち込んでる暇があったら、今手に持っている参考書を読みなさい!」

 

 

というわけで英語の恩師に支えられながらもなんとか成績を「並」レベル、必死に勉強をして偏差値を20程上げました。

塾には絶対に通いたくない!という謎のプライドが中学時代から僕の中にあったため、毎日毎日一人で学校の教室に残って勉強し、毎日8時間以上勉強しました。

 

そして、そのときには「これからずっと英語の勉強は続けていこう!」と決めていたので、僕は英語の教員免許を取得することにしました。

ちなみにその英語の恩師とは今では飲み仲間になっています(^^)笑

 

●やはり上手くはいかない大学生活

 

そんなこんなでスライディング合格を決めた僕は、心機一転大学では落ちこぼれないことを心に誓いました。

 

「よし、やってやるぞ!

 

しかし、現実はそんなに甘くはありません。

高校時代から続けていた部活動の陸上は大学でも続けたかったし、入学金を肩代わりしてくれた実家の両親に仕送りをするためにアルバイトも一生懸命やらなければならなかったのです。

やりたいことだけ並べてそのすべてをやり遂げられる程僕は要領も良くないですし、頭カチコチの不器用人間、入学して数ヶ月も経たないうちに僕はパンク状態になりました。

 

「勉強と部活とアルバイト…」

「こんなの無理ポーーー\(^0^)/」

 

しかも、学科の専門授業である英米文学の教授にはひどく嫌われていました。

 

「…アルバイトをする前に他にやるべきことがあるんじゃないですか…?」

 

静かなる怒りの言葉でぶん殴られ、僕の心はズタボロになりました。そりゃ嫌われても仕方がないです。だって当時はほんとに一杯一杯だったんですもん!

 

●当時の1日のスケジュール

  • 7:00 起床
  • 9:00〜17:00 大学で授業
  • 17:30〜19:30 部活動
  • 20:00〜3:00 アルバイト
  • 3:00〜 始発電車を待つためマックで仮眠
  • 6:00 帰宅

 

今思えば、よくこんな生活できていたなと我ながら感心します…涙 そりゃ部活でも思うような結果は出せないし、単位は落としまくるわなぁ。

 

 

毎日残ったのは疲労感と謎の達成感ぐらいでした。

 

この生活を3年間続けていたおかげで、卒業に必要な単位は4年生の最後までギリギリでした。

2年生の中に一人授業を受ける4年生。

毎年同じ内容の授業を受ける僕。

文学の先生に罵声を浴びせられる毎日。

 

僕の学科はひと学年15人ほどだったので、1人違う学年が混じっているだけでマジで浮きます。

 

もうね、羞恥心もプライドもなかったですよ。

とにかく「卒業」したくてしたくて必死でした。

なんとか教授を見返してやろうと、最終課題のレポートを1人だけ10,000字ほど綴り、さらにそれを「英語版」と「日本語版」の2通り提出してみたり、予習をしまくり質問されたものにはすべて答えられるようにしたり、皆が答えられないものにも我先にと発言するようにもなりました。

 

その努力が認められたのかどうかはわかりませんが、その文学の教授からは最終的には、

「テストの成績、一番よかったです…熱意が伝わってきました…」

とボソッと言われました。

 

こんな底辺にまで落ちぶれながらも、嫌われていた文学の先生の研究室にあえて入り、「文学」の卒業論文で先生をなんとか納得させるものを提出し、研究室史上初(?)と言われる最高評価10をもらえたんです!

同期とともに無事に(?)卒業することができ、そして今の会社に内定を勝ち取り、現在に至るというわけです。

 

 

ここでmidori*は悟ります。

 

「僕の人生はどこの環境に行っても、一度ドン底まで沈むものなんだなあ…(みどお)」

 

▶︎「承」のストーリーでは僕の今の暮らしについてお話しします(^^)/

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