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ども!
midori* (@tm_midori) です! ٩( ᐛ )و
GWも今日で最終日ですね!
コロナで自粛自粛のムードの中、みなさんの休日はどのようなものだったでしょうか。
おそらく観光地や遊びにも行けず、これまでとはまた違った休日を過ごせたのではないでしょうか。
「ディズニー行けやんかったぁ~…」といつまでも落ち込んでいても、
前には進めませんぞ?(`・ω・´)
「どこにも行けやんだけど、家で本読むのも悪くないなぁ!」と新しい発見や楽しみの再確認ができたことをまずは喜びましょうぞ!
そんな僕はGWをまったりと過ごしておりました。(笑)
Twitterを稼働させて新しい繋がりを築いたり、これまでやり取りをさせていただいてきた方々とはさらに仲を深められたりと「勝手に」思い込んでおります。
ブログも速いのか遅いのか、
この記事で「46稿目」になります。
GW中の目標としていた「50稿」はぶっちゃけ難しくなってきました。(笑)
ネ、ネタに困っているわけではないのではないのですよ…?
ちゃんと50稿達成に向けてのロードマップも作ってありますし、どの記事もプロットの概要も見通しもできているので、僕は「エライ子」なのです。
ただ、ひと記事に掛ける時間が長すぎる…( ;∀;)泣
ぶっちゃけ2,000~3,000文字ぐらいに収めようと思えば収められますし、それで公開していけば、50記事もあっという間に達成できたでしょう。
これはもう僕の不器用さが出てしまったとしか言えません。(笑)
一つの記事に時間と想いをつぎ込み過ぎてしまう。
現代のこの社会では、あまりに非効率的としか思えません。
僕の悪いクセですね。
僕もわかってはいるのですよ?
記事を量産することもできますし、どのような記事を書けば多くの方に興味を持ってもらえるのか、Twitterのフォロワー数もガンガン増やそうと思えば増やすこともできる「自信」があります。
でも、今の繋がりを僕は大切にしていきたいのです。
目の前の人との繋がりを深めたいのです。
将来的な人との繋がりも大事ですが、目の前の人とのそれを疎かにしてしまうような人間にはなりたくないのです。
僕と繋がりを持っていただいている方々は様々なストーリーを抱えている人ばかりです。
ホテルの料理長をやりながら「料理だけでは限界がある」と、物販も並行して行い自分なりの収入源の柱を作っている人
まだ学生にも関わらずマーケティングをゼロから学び、自分なりになんとか力を付けようと努力をしている人
生まれ育った環境が良くなかったばかりに、働くことも外に出ることもなかなかできず、自死を決意していた人
HSPという感受性が鋭敏で心優しいばかりに、出産後に鬱を患い、離婚を経験しているにも関わらず、必死に前向きに生きようとしている人
僕がこれまで交流を持たせていただいた方々だけでも、こうして一人一人違うストーリーを抱えているんです。
ほんとはお一人お一人ご紹介したいのですが、おそらく今それをしてしまうとお一人分のストーリーでひと記事書いてしまうので、今は控えさせていただきます…(笑)
僕は一人一人のストーリーを「フォロワー数」と数字だけで見たくはありませんし、僕はもっともっと色んなストーリーに触れていきたいのです。
だからもっとあなたのこと、
教えてください。╰(*´︶`*)╯
さて!
今回のテーマは「現代的日記療法」についてです。
心の病を抱えている人は「日記療法」という言葉を聞いたことはあるかと思います。
「日記」と聞くと、学生の頃、朝のホームルーム前に前日の出来事を一気に連絡ノートに書いて提出するタイプの男子生徒だった人はいませんか?(笑)
その人は僕と気が合うと思うので、あとで連絡をください。
そうなんです。
「日記」と聞くと「継続」という言葉とリンクし、なかなか続けられないという人がおそらく多いと思うんです。
学校の課題、人間関係、仕事の疲れ
様々な言い訳を考えて、人は楽な道を進もうとします。
僕はそういう人のことを非難したいわけではありませんよ?
ご覧の通り、僕もそれができないタイプですし。
ただ、今回はその「日記」についてあえてお話ししていきたいと思います。
●「日記療法」とは…?
「日記療法」というのは、心の病に効果的なカウンセリング療法の一つのことです。
自分の一日の出来事や感じたことをそのまま日記に残すんです。
そうすることで自分の中の想いなどを整理したり、「黒い感情」を吐き出す場所を創ることができ、心がスッと楽になります。
それもできれば精神科の先生や誰かに読んでもらうのがさらに効果的だと聞きます。
自分の中の自分でも理解ができない世界
自分の意識も及ばない世界
そういったものって実は誰しも心の中に持っていて、なかなか口には出せないと思いますが、それに心を蝕まれている人も多いのではないでしょうか。
自分の中のその黒い世界を文字にして、それを誰かに知ってもらう。
そして、その世界に共感してもらったり、理解してもらったり、自分のことを知り、認めてもらうことでその暗い世界に光が差します。
もしこの記事を読んでいるあなたが心の病と闘っているのであれば、Twitterでも何でも、3行だけでもいいので日記をつけて発信することをオススメします。
「毎日」というと「続けないと…」とさらに自分を追い込んでしまうので、気が向いた時で構いません。
その日にあったこと、感じたこと、ありのまま包み隠さず言葉にして発信するんです。
現代は便利なネット社会です。
Twitterでそれを発信すれば、それを読んで少なくとも「1人」は共感して、「いいね」をくれるはずです。
…いや、たった1人か~い!!!
僕はたった一人でも「いいね」を押してくれればそれで良いと思っています。
おそらくTwitter界隈では、マーケティングやビジネスの場として、共感も何もない「いいね」というのもありますが、それでも読んでくれている人は確実にいるんです。
誰もあなたと繋がりがないわけではないんですよ。
「いいね」を付けないだけで、実は読んでくれている人もいます。
あなたのありのままの言葉に共感し、
ありのままのあなたを認めてくれる人がいる。
それだけでこの「現代的日記療法」は爆発的な効果を発揮します。
もちろんただ黒い感情を吐き出すだけでも効果は発揮するのですが、誰かに読んでもらえるだけで継続するためのモチベーションになります。
ここからはその日記療法のコツと、さらにこの「現代的日記療法」の効果を僕なりに綴っていきます。
●見える形にする
「見える化」と聞くと、
「うわ!意識高い系だ!」と思う人もいますよね?
僕はあまり意識高い系で、その価値観でマウントを取ってくる人は嫌いです。(笑)
「え!?まだこれ知らないのぉ!?」
「これをしない人の気持ちがわかんな~い」
別にそのような方に僕のことをわかってもらおうとは思っていないので結構です。
あなたはあなたなりの道を頑張って歩いてください。
応援はします。
付いては行きませんが。(笑)
僕は「見える化」ではなく、「可視化」と呼んでいます。
辛い現実、黒い感情を言葉や文字にして、目で見える形にするんです。
「ようこそ、混沌の世界へ」という記事で、
人が何に対して「恐怖」を感じるのかについて書きました。
人が最も恐怖心を抱くのは、
「理解できないもの」です。
それは自分の心の中にも潜んでいて、実は自分でも理解できないもう一人の自分が心の中で生きているんです。
そのもう一人の自分を言葉として認識できるように目で見える形にすることを、
僕は「心の可視化」と呼んでいます。
自分の心の中に自分の意識も及ばない、理解することもできない得体の知れないものが蠢いているんです。
常にそれは自分の心の中にいるため、逃げることも引き離すこともできません。
それは「孤独ちゃん」なのかもしれませんし、「破壊くん」なのかもしれません。
一人一人、おそらくその黒い感情の形は違うでしょう。
「破壊くん」がその正体なのであれば、現状あなたの周りの環境を破壊したい、怒りさえ覚えている状態だということです。
その怒りや環境への息苦しさ、もどかしさなどをありのままに日記としてつけるんです。
それをふとした時に読み直すことで、あなたはその感情を想い返し、初めてそれと向き合うことになります。
辛いですよ、怒りや辛い現実と向き合うのって。
でも、それをしないことには、もう一人の自分から逃げているのと同じではありませんか?
もう一人の自分を拒絶しているのと同じではありませんか。
受け入れられないのであれば、無意識の内にもう一人の自分へ「蹴り」を入れているのと同じことです。
かわいそうに。
心の奥底に閉じ込めていたもう一人のあなたは、そうしてもっと心の暗い所へと追いやられるのです。
もう一人のあなたと向き合う為に、
この「心の可視化」をすることでその相手と対峙し、
ありのままの想いを言葉にして日記に残すのです。
●心の可視化のコツ
あなたは「メモの魔力」という本をご存知でしょうか。
SHOWROOM代表取締役社長である「前田裕二」さんの書籍になります。
2019年上半期、ビジネス書のベストセラー1位を記録した書籍で、おそらくこの本のタイトルは耳にしたことがあるのではないでしょうか。
僕は本を読むのがとても遅いです。
読書カメさんです。
特に小説など「ストーリー」を楽しむときは本を読むのがとても遅いです。
しかし、ビジネス書など、「知識」を入れるための読書は速くなりました。
それは「必要なところだけ重点的に読んでいるから」です。
「メモの魔力」も一日あれば読むことができます。
小説だと一日ではなかなか読み切ることは、正直僕はかなり一生懸命にならないとできません。
一日に何冊本を読んだか自慢する人ってたまにいるじゃないですか?
「月に○冊本を読んでます」
「え、本読んでないんですか?」
「月に1冊?」
「いけませんねぇ~」
「もっと本を読みましょう!」
「うるせえ」って感じです。(笑)
僕は本が好きですが、自分が好きな本を押し付けたり、読書を強要したりはしたくはありません。
オススメの本をお伝えすることはできますが、
教えられるのは好きではないのです。
もし「この本読んで!」と言われたら、
「読まなきゃ…!」って思ってしまうので…
それに自分の感性と合わなかった時、余計な気も遣わないといけなくなるじゃないですか!
僕は「読みたい」と思った本を読みます。
強要はしませんが、僕のオススメをお伝えすることはできますが、「この本読んでみて!」と言われるのは苦手です。
「ほっとけい」って感じです。(笑)
「メモの魔力」ですが、要点をまとめます。
●『メモの魔力』のこれだけは覚えとけ!
- 思いついたこと、気になったこと、目に入ったこと、感じたこと、とにかく何でも書いてメモに残す。
- メモに残すことで思考や感情が整理される。
- 整理された思考を残すことで「考える」時間と労力を節約することができる。
この本の内容と僕の経験談を踏まえて言えることは、
「思いついた時に書く」というのが最も重要だということです。
少しでも「あとで書こう」という思考が働いたら、あなたはもうメモしないでしょう。
その思考が働く前にさっさとメモを残してしまうんです。
僕が使用しているのは、
スマホに元々入っている「メモ帳アプリ」と「evernote」です。
とにかく憂鬱な気分や怒りが湧いてきた瞬間にメモをとるんです。
「何に対してその感情が湧くのか」
言葉で表しがたいものを文字としてちゃんとまとめるんです。
友だちに言われた一言
町中の雑音
上手くいかない人生への倦怠感
何でも構いません。
感じた瞬間、思いついた瞬間、忘れないうちにメモをとっていると、そのうちそれが習慣になってきますよ。
そして、「メモの魔力」の最も優れたポイント。
それは「残る」というところです。
自分が残したその言葉が、自分の「人生の財産」となります。
自分が「生きてきた足跡」になります。
積み上げれば積み上げただけ、人生の財産も増えることになるので、感性や語彙など「表現力」も比例して身に付きます。
自分の思考をメモすることによって、その思考にかかる時間や労力も節約できます。
「あれ、なんだったっけなぁ~…」
と思い出すことさえ僕は億劫なので、何もかもすぐにメモをすることにしています。
そして不思議なことに、意何気なくメモしていたことが、時間を置いておくと、何ヶ月、何年後かふとした時に、案外「必要」になることもあるのです。
ちなみに、「evernote」というアプリは、スマホで入力したメモをパソコンと同期することで共有できるため、出先で記事のネタを思いついたときなどに「evernote」にメモしておけば、そのままパソコンで記事を作れちゃう優れものなんです。
●伝わる形にする
「現代的日記療法」は誰かに読んでもらうことが前提になります。
そのため、ただ書き殴ればよいというわけではありません。
ちゃんと読み手に伝わらなければ
ほんとに「ただのメモ」になってしまいます。
あなたが目指しているのは、
この「メモの魔力」による生活の効率化はもちろんですが、
「心の闇を取り除く」ということが一番の目的のはずです。
そのため、日記療法では自分の言葉で辛いと感じる部分、生きにくいと感じていることをちゃんと読み手に伝えなければなりません。
では、どのようにすれば読み手に伝わる文章が書けるのか。
「読みやすい」と感じる文章や言葉を真似する
これだけで、みるみるうちに伝わる文章が書けるようになります。
僕の場合は、テレビで流れてくる内容やYoutubeで覚えた内容の中で
「これは良いこと知ったぞ!」
と感じたものは、そのままのすぐに一言一句違えずにメモをとるようにしています。
「文章や言葉にしてまとめるのが苦手だ」という方は、まず伝えるのが上手い人を真似てください。
●共感の形にする
ここまでクリアできた人は、ひとまず現代的日記療法のスタートラインに立つことができました。
おめでとうございます。
「おめでとう」ちゃうわっ!!!
まだスタートラインかよ!!!
ここからが重要なのですよ?
なに弱音吐いてんすか!!!
「伝わる形」と「共感の形」というのは大きな違いがあります。
「伝わる形」は「ゲームの説明書」のようなものです。
言いたいことはわかるが、ただ説明的で、そこに感情はありません。
淡々と自分の黒い感情を説明されても、読んでいる方がしんどくなってきますよ。
それよりもワンランク上に引き上げた形が、
「共感の形」です。
読んでいる人がその言葉に共感し、引き込まれる文章のことを指しています。
「伝わる形」が「ゲームの説明書」であれば、
「共感の形」は「ゲームそのもの」です。
ストーリーに乗せて、自分の感情や想いを形にするんです。
人はストーリーを楽しむ生き物だというお話を、
「人はなぜ生きるのか」という記事の中でお話ししました。
人はストーリーに共感し、
そこで「感動」は生まれます。
「感動」を感じれば、「思考」が変わります。
「思考」が変われば、「行動」が変わります。
「行動」が変われば、「人生」が変わります。
感動を生むことができるのは「芸術」なのです。
黒い感情を言葉にして吐き出すのであれば、
誰かを引きずり落とすようなものではなく、
どうせなら「楽しいストーリー」として、誰かの人生を変えるような、誰かの人生を救うような形にしてみませんか?
あなたも「芸術家」「表現者」として、
自分の感性を信じて言葉を奏でてみませんか?
そんなの無理だよぉ~…
そう思いますよね?
でも、僕は「今」それをしているんですよ?
一緒にやりません?(笑)
どうせなら一緒に道を歩く仲間がいた方がずっと楽しいですし、助け合えることもあると思うんですよね。
●「現代的日記療法」の極意
ここで「現代的日記療法」のポイントをおさらいします。
- 誰かに読んでもらうことが前提
- 「伝わる形」ではなく、「共感の形」
- 自分の感性をストーリーに乗せて、「感動」に変える
それを効果的に発揮させるにはどうするべきだと思いますか?
ただメモ帳やノートに言葉を残すだけでは、読んでもらえる可能性はかなり低いですよね。
端的に言うと、メモ帳やノートではなく、
「ブログ形式」にして発信するということです。
最近は動画が普及してきたことで、
「活字を読む力」が年々低くなってきています。
これは文部科学省が正式に発表していることです。
確かに「活字を読む力」が低くなっているのは否定しがたいことだと思います。
本を読むより、音や声、図などで説明してもらった方が楽ですもんね。
正直活字よりも今の時代にあった形というのは、
悲しいかな「動画」の方だと思います。
しかし、動画が見られない状況もありますし、活字が好きな一定数の人がいる限り、「活字」の需要というのはなくなりません。
僕はもう完全にビジネス脳になってしまっているので、ゆくゆくは僕のストーリーを動画にしていきたいともちゃっかり考えています。(笑)
そうすれば、さらに自分のストーリーに共感してもらえる方々の層が格段に広がると思うのです。
黒い感情だろうが、共有しがたい重い内容であっても、このネットが発達した現代です。
不特定多数の人たちと分かち合うことができます。
どれだけ闇に染まった感情であっても、
それをストーリーにしてしまえば、
「共感」が生まれるんです。
どうせならたくさんの人に
読んでもらいたいじゃないですか。
どうせならたくさんの人に
自分を認めてもらいたいじゃないですか。
どうせならたくさんの人に
感動をプレゼントしてみたいじゃないですか。
僕が今回テーマとして掲げた
この「現代的日記療法」。
どれだけ「エモい記事」が書けるかに挑戦するということでもあります。
自分の感性を磨き、ストーリーに乗せて誰かに感動を届けるんです。
どれだけ苦しい現実も、どれだけ辛い感情も、
だれかがきっと共感してくれるはずです。
だれもいなければ僕が共感します。
ストーリーに乗せて感動を表現する者。
「ストーリーテラー (語り手)」になってみませんか?
どうでしょうか。
あなたにとって、
僕の言葉はエモく心に響いているでしょうか?
【今回のmidori*オススメ記事3選!٩( ᐛ )و】
・『「病み期」に入った時、これだけは守ってほしい3つのこと』
→ 僕が病み期に入ったときにまず意識して守っているルーティーンです。まずは自分の生活が維持できているかが心の病かどうかの基準の一つになります。初期の記事なので行間詰まってたりして読みにくいですね…。いつか直します。(直すとは言ってない)
・『これって心の病気?【判断基準と病院選び】』
→ 僕の実体験をそのまま記事にしました。「精神科」というのはとても通院しにくい、甘えていると思われがちかもしれませんが、自分の心が壊れてしまってからでは遅いのです。完全に壊れてしまう前に病院へは行きましょう。
・『ようこそ、混沌の世界へ』
→ 人が何に対して「恐怖」を感じるのか。僕の感じるままに綴りました。恐怖心の正体を探るヒントになれれば嬉しいです。